どーも、Satoruです。
基本的に、大学編入試験というのは、専門科目と英語、面接を実施している学校は面接の点数、そして出願書類の成績や志望理由書を基に採点されています。
編入試験を受ける学生はほぼ90%の人たちは書いていることでしょう。
しかし、編入試験の志望理由書は学校によって、記述する内容が異なっていたり、文字数等も指定されるので、一校一校オリジナルの志望理由書を作成しなくてはいけないんです。
ましてや、志望する学部が同じであれば、文章をいじったりして、使用することはできますが、学部が異なるとすれば、1から作らなくてはいけないので、ものすごくめんどくさい作業なんです。
かといって、志望理由書を手抜きで作成する訳にもいかないし・・・
そんな、悩みを抱えている受験生というのは数多くいると思います。
そこで、今回は私が受験の際に実際に使用していた、志望理由書を公開し、少しでも参考にしていただけたらと思います
*もちろん、大学編入失敗したやつの情報など当てにならないと思う方もいらっしゃるとおもいますので、話半分に聞いていただけたらと思います。
Contents
志望理由書の重要性

大学編入を実施している大学には、志望理由書の提出を課している大学と、そうでない大学があります。
僕が受けた8学部の中で、志望理由書の提出がなかったのは、名古屋大学の教育学部だけでした。
それ以外の大学では、志望理由書の提出が義務付けられていたので、ほとんど必要だと思われます。
そのような形で、提出が義務付けられている志望理由書ですが、編入試験においてこれらは非常に重要となってきます。
先ほども記述したように、大学編入の採点には、提出書類の内容も含まれており、前の学校での成績や志望理由書も採点対象なのです。
さらに、面接試験を実施している大学であれば、志望理由書のないように沿って面接が進められていきます。
なので、いいかげんな内容で提出してしまうと、面接の際に深掘りされて答えられなくなってしまうといったことが起こってしまうかもしれません。
大学編入に求められる志望理由書
志望理由書は名前からわかるように、その大学をなぜ志望するのかといったことをきちんと説明しなくてはいけません。
入学案内の丸写しや、現在通ってる大学を悪く言ううことはかえって、印象を悪くするので避けましょう。
文字数

基本的に志望理由書の文字数は800~1,000文字程度で指定されていることが多いです。
しかし、大学によって要件は異なるので受験前にしっかりと確認しましょう。
*以下に、私が受験した大学の志望理由書の文字数を記載しときます。
学部 |
文字数 |
|
北海道大学 |
経済学部 |
800字 |
教育学部 |
1,600字 |
|
名古屋大学 |
情報学部 |
800字 |
教育学部 |
提出なし |
|
経済学部 |
1,000字程度 |
|
埼玉大学 |
経済学部 |
1,000字以内 |
神戸大学 |
経営学部 |
文字数指定なし |
立命館アジア太平洋大学 |
国際経営学部 |
2,000字以上-2,500字以内 |
内容

志望理由書に記載を求められる内容としましては、主に以下の4つのことがよく挙げられます。
編入を志望する学科、学部に興味を持ったきっかけ
この内容は、面接でも必ずといっていいほど聞かれる内容ですし、志望理由書に記載する内容としても書かれていることがほとんどです。
編入を志望する理由
もし、同じ学部や学科に属している学生が、編入を志望する場合聞かれることが多いです。
ただ、単純に「学齢ロンダリングのため」と答えてはいけません。
編入する理由をきちんと説明できるようにしておきましょう。
編入後に何を学びたいのか
面接で、編入後に研究したい内容を聞かれることもありますし、大学によっては学びたいゼミや研究室についても聞かれますので、あらかじめ用意しておきましょう。
卒業後の進路
最後に、卒業後の進路も明確にしておくとなお良いでしょう。
編入後に目標が変わることは、問題ないですが、編入時点での自分の将来のビジョンや、大学院への進学を考えているのか?といったことも重要視されます。
実際に提出した志望理由書
それでは、僕が実際に提出した志望理由書を公開したいと思います。
少しでも参考にしていただければと思います。
*来年度も編入試験を受けるつもりなので、ご指摘等もいただけたら幸いです。
名古屋大学経済学部

神戸大学経営学部

まとめ
というように、今回は大学編入の志望理由書についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
次回は、大学編入の志望理由書を簡単に作成する裏技についてご紹介していきたいと思いますので、楽しみにお待ちいただけたらと思います。
本日も最後まで、お読みいただきありがとうございます。
もしよければ、他の記事も読んでいただけたら幸いです。
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