海外旅行に行くなら「ハワイ」というくらい、ハワイは日本人に大人気のリゾート地ですよね。
毎日日本から3000-4000人もの人たちが訪れていて、「ハワイで大人気の」や「ハワイ発祥」という言葉がつくだけで、たちまち人気レストランや人気商品となってしまいます。
これだけ日本人に大人気のハワイですが、一応ハワイはアメリカの一部であり、立派な外国です。
日本の常識なんてこれっぽっちも通じません。
もちろん、使われている言語も違いますし、文化も違います。
ハワイへの旅行を考えている人の中には、
「英語が全く喋れないし、大丈夫かな?」
といった言葉の不安を抱く人も少なくないでしょう。
ネット上では、「ハワイは日本語通じる」と書いてあったり
ツアー会社のスタッフは「日本語で全然大丈夫です」
とは言うものの実際はどうなのだろうか?
そんな悩みを解決するために、本日はハワイではどの程度日本語が通じるのかご紹介していきたいと思います。
Contents
日本語が通じる場所
単刀直入に申し上げますと、ハワイで日本語が通じるのは基本的にオアフ島のワイキキ近辺のみです。
一応アメリカですから・・・
とはいっても、ハワイはアメリカの中でも最も日本語が使われているといっても過言ではないくらい、町には日本語が溢れかえってます。
また、多くの観光客は、ワイキキやアラモアナ、ダイアモンドヘッド地区といった観光スポットで、ほとんどの時間を過ごすと思います。
その場合だと、ネットで書かれているように、日本語だけで過ごすことも可能です。
それでは、実際にハワイで日本語が使える場所を見ていきましょう。
ワイキキのホテル

基本的にワイキキにあるホテルでは、少なくとも1人は日本語を話せるスタッフが常駐しているので特に心配することはないでしょう。
ワイキキビーチ沿いのホテルや、高級ホテル(ヒルトン、シェラトン、トランポホテル、モアナサーフライダー、ハイアット)といった高級ホテルでは、日本語専用のフロントデスクも設置されていたりするので、快適に過ごせるでしょう。
*1つ注意して欲しいのが、ホテルでフロントに電話をかけたときは、基本的に英語スタッフが対応するため、日本語スタッフに代わってもらうことをお勧めします。
その際は、
“Japanese speaker, please.”
とかっこよく、言い放ちましょう。
相手が何か言って来ようとしても、それを遮るように
“Japanese speaker, please.”
これで、90%は解決できるでしょう。
有名レストラン

テレビや雑誌で取り上げられているレストランや、高級レストランだと日本語を話せるスタッフは1人ぐらいはいます。
とはいっても、料理を注文するだけなので、特に心配することはないでしょう。


また、ワイキキには多くの日本食レストランがあります。
名前だけ使って韓国人や中国人が経営している怪しいところもありますが、基本的には日本人スタッフが1人ぐらいはいますので、アメリカンフードに飽きたなという方は、日本食レストランへ足を運んでみるのも悪くはないと思います。
*ここからは余談ですが、アメリカのレストランでは料金の15%~20%をチップをとして支払う必要があります。このチップは、自分が受けたサービスによる対価なので、サーバーも一生懸命サービスしてくれます。
ですので、おすすめのメニューを教えてくれたり、簡単な挨拶やおしゃべりなど、サービスを良くするために、簡単な日本語だったら喋れるといったサーバーが多いのも事実です。
ツアー・アクティビティ
ハワイといったら、ツアーやアクティビティは避けられないでしょう。
マリンスポーツや、ウェディング系などさまざまなオプショナルツアーがありますが、基本的に日本語のホームページがあるとこや、HISやJTBといった大手旅行代理店が行なっているところであれば基本的に日本語だけで大丈夫です。
ツアーの流れとしては、マリンスポーツ系ですと、できる場所が限られていますので、滞在しているホテルまで、バスが迎えにきて、それに乗って現地に向かうといった流れです。
*ただ、ローカルの方が行なっているツアーや、「日本語スタッフがツアーに同行!」といった記載がないツアーだと、ちょっと確認したほうがいいかもしれません。
ショッピングモール

アラモアナショッピングセンターや、ワイキキのGALLERIA、ワイキキのショップなどはびっくりするくらい日本語が喋れる人が多いです。
特に高級なブランドショップなどでは、ほぼほぼいます。
*”ワイケレアウトレットモール”やカポレイにある”カ・マカナ・アリイ”ではほとんど通じないです。
病院
旅行中に、急に熱を出してしまったり、サーフィンで怪我をしてしまったり、と何かあった時に病院に行くこともないとは言いきれないですよね。
ワイキキやアラモアナにある病院では、日本人が運営しているところもありますし、日本人スタッフが常駐しているところがほとんどなので、安心してください。
日本語が通じない場所
ハワイで日本語が通じない場所は基本的には、上記で述べた場所以外と思ってください。
先ほども言った通り、ハワイは一応アメリカなので・・・
とは言っても、日本人が多く住んでいたり、お母さんが日本人だといったハーフの子も多く在住しているので、「こんなところに日本人?」と感じる機会も少なくないです。
そんなハワイでも、ここは日本語がほとんど通じないといったところがあるので、それらを紹介します。
The BUS、タクシー、Uber
観光客が利用する、トローリーバスなどでは、日本語が使えたり、日本語のアナウンスが流れるのですが、多くのローカルが使う”The BUS”やタクシー、Uberといった交通機関ではほとんど日本語が通じないです。
*行き先を伝えられるぐらいの英語力は必要です。
田舎
世界有数のリゾート地であるハワイですが、観光地であるワイキキや、アラモアナなどは観光地として賑わっているのですが、ちょっと車を走らせると、手つかずの自然が残されたままだったり、雰囲気がガラッと変わります。
そういった、田舎では全く日本語が通じないので、覚えておくと良いでしょう。
まとめ
ということで、本日はハワイで日本語が通じるのかといったことを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
紹介して欲しい内容や、教えて欲しいこと、その他、気になること等ありましたら、教えていただけると幸いです。
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